はじめに
教育実習を控え、不安を抱えている方は多いのではないでしょうか。私自身、中学校で3週間の教育実習を経験しましたが、心配性で、実習前は「大丈夫かな?」「失敗したらどうしよう?」と、頭の中が不安でいっぱいでした。そんな私が実習を終えて言えるのは、
「案外なんとかなる!」
「そんな無責任な…」と思うかもしれませんが、本当に大丈夫です。実習が始まると、想像していたよりもずっと前向きに取り組めるものです。今回は、実習前に私が抱えていた不安と、実際に体験して気づいた「不安にならなくていい理由」についてお話しします。
実習前に感じていた不安
実習を控えていた頃、私は以下のような不安を抱えていました。
- 授業はちゃんとできるだろうか
- 緊張して話せなかったらどうしよう
- 担当教員とうまくやっていけるか
- クラスが荒れていたらどうしよう
- 自分の学力で生徒に教えられるのか
- 生徒に嫌われたらどうしよう
…これはほんの一部で、書き出したらキリがないほどの不安がありました。少しでも安心したくて、ネットやYouTubeで「教育実習 失敗」「教育実習 荒れたクラス」などと検索し、対処法を探したりもしました。(今思うとそんな時間があったらもっと楽しいことに回せばよかったです…!)
不安にならなくていい理由
理由① 実習が始まると不安を考える余裕がなくなる
実習が始まると、
- 授業準備
- 生徒との関わり
- 指導教員との打ち合わせ
- 授業の振り返り
…と、目の前のことに追われ、不安を考えている余裕がなくなります。
授業で失敗して落ち込んでも、次の授業の準備をしなければならないため、自然と気持ちを切り替えるしかありません。実習が終わった後に振り返ってみると、
「そういえば実習前はすごく不安だったけど、実際はそこまで考える暇もなかったな」
と思うことがほとんどです。実習中でさえ考えないことを、実習前に心配しすぎるのはもったいないですよね。
理由② 不安の大半は実際には起こらない
「とはいっても不安だよ…」と思う気持ち、すごくわかります。でも、これだけ不安を抱えている私ですら、不安の大半は起こりませんでした。
それどころか、思いがけず楽しい瞬間や、やりがいを感じる場面のほうが多かったです。
もし困ったことが起こっても、大抵は指導教員や周りの先生、同じ実習生が助けてくれます。一人で抱え込まず、相談しながら進めていけば大丈夫です。
まとめ
教育実習に不安を感じるのは当然です。でも、実際にやってみると意外と乗り越えられるもの。
大事なのは、
- 「実習生だからこそできる経験」を楽しむこと
- 失敗を恐れず、積極的に学ぶこと
- 周りと協力しながら進めること
この3つを意識すれば、きっと充実した実習になります。
不安に時間を使いすぎず、目の前の経験を大切にしましょう!
教育実習を控えている皆さん、応援しています!
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