資格を取るのって大変そう…そう思っていませんか? でも、実は 危険物取扱者乙4(通称:乙4) は、理系なら意外とラクに取れる資格のひとつです。
「勉強時間が少なくて済む」
「バイトや就職に役立つ」
「一生モノの国家資格」
こんなメリットがあるのに、意外と知られていません。実際、理系の知識を活かせば最小限の努力で合格できるので、コスパの良い資格と言えます。
この記事では、 理系の方にこそ乙4をおすすめする理由 を詳しく解説します。資格取得を考えている方は、ぜひ最後まで読んでみてください!
理由その1:勉強時間が少なくて済む
一般的に合格するためには 50時間程度の勉強 が必要と言われています。しかし、理系ならその1/3の時間で済みます!
なぜなら、試験は3つの科目(①危険物に関する法令 ②物理・化学 ③危険物の性質・消火方法)で構成されていますが、そのうち②物理・化学を勉強せずに済む ため、実質 17時間 の勉強で合格ラインに到達できます。
実際、私自身も理系でしたが化学が苦手でした。それでも「物理・化学」の勉強は一切せず(テキストも開かず)、90%の得点を取ることができました!
高校で化学を学んだ方であれば、「物理・化学」の分野はノー勉強でも60%以上取れる と思います。
ただし、念のため試験前にテキストを軽くでも目を通しておくことをおすすめします。
以下のブログでは、私が実際に乙4試験に合格した勉強方法を紹介しています!
理由その2:就職やバイトに役立つ
乙4の資格を持っていると、ガソリンスタンドや工場のバイト で時給が高くなったり、資格手当がついたりすることがあります。また、化学系や製造業などの就職でもアピールポイントになります。
特に理系の場合、研究職や技術職でも化学薬品や燃料を扱う機会があるため、「危険物の知識がある」ことはプラスになります。
理由その3:一生モノの国家資格
乙4は一度取得すれば一生有効な資格 です。更新の必要がなく、一度取ってしまえばいつでも活用できます。
「今は必要ないかも…」と思うかもしれませんが、後々資格が求められる場面が出てくる可能性もあります。学生のうちに取得しておくと、社会に出てから役立つことも多いです。
まとめ
・理系なら勉強時間が少なくて済み、短期間で合格できる ・バイトや就職で有利になり、時給アップや資格手当も期待できる ・一生有効な国家資格なので、持っていて損はない
理系なら短期間でサクッと合格できるので、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか!
番外編(試験概要)
試験科目:
- 危険物に関する法令(法律や規制について)
- 物理・化学(燃焼の仕組みや化学反応など)
- 危険物の性質・消火方法(危険物の分類や適切な消火方法)
出題形式: マークシート(四択)
合格基準: 各科目 60%以上 の正答
試験時間: 2時間
受験資格: 制限なし(誰でも受験可能)
試験実施: 各都道府県の消防試験研究センターで年数回
受験料: 4,600円(2025年時点)
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