教育実習の準備って何をすればいいの!?
準備と言われると難しいねぇ。どんな準備が必要だと思う?
生徒との関わり方のシミュレーションとか、教科の勉強とか、たくさんあるんじゃないですか?
確かにそれらの準備も大切だ!でも他にも大切なことはあるから今から教えてあげよう!
指導教科の勉強
ではまず、指導教科の勉強から解説しよう。君の担当の教科は何かね?
中学の理科なんですけど、もしかして…地学も生物も物理も化学も全部復習しないといけないんですか!?
はっはっはっ!その心配はいらないよ!なぜならどの単元を教えることになるか事前に教えられるから、最低限その範囲だけ復習すればOKさ!
まず、実習が始まる前には実習校に挨拶に行き、そこで大まかな実習の流れやどの単元を教えることになるかを聞くはずです。学校によっては「この教科書の○ページから〇ページの間を5回の授業で教えてね」などと詳しく教えてくれるところもあるので、実習前には最低限その範囲を復習すれば大丈夫です(もちろん前後の単元も軽く復習して流れを把握していることに越したことはないですが)。
筆者は心配性なので、実習前にはかなり勉強しましたが、結局必要なかったなと思いました。なぜなら、実際学校に行って生徒の雰囲気や先生の授業を見ないとどのような知識・勉強が必要になるか分からないからです。
ですので、実習校の学力のレベルにもよりますが、実習前は気負い過ぎず、程よく復習するレベルでも大丈夫だと思います。
生徒との関わり方
次は生徒との関わり方だね?何が心配なんだい?
生徒に嫌われたりとか、話を聞いてくれなかったときにどうやって指導すればいいとか..
現場の先生でも対応が難しいのに、そんなのを実習生が考える必要はないさ!
結局行ってみないと分からないことだらけだからね!
実習生の不安として「生徒との関わり方」が多く占めると思います。しかし、いくら事前に関わり方を学んだとしても、実際生徒と関わってみないと分からないことだらけです。筆者も実習が始まる前は知恵袋などで「実習 生徒 関わり方」「実習 生徒 嫌われる」とたくさん調べてましたが、結局実習が始まってしまえば、そんなことを考える暇もなく時間が過ぎていきました。もちろん色んな生徒がいて、生徒の数だけ関わり方があります。失敗もすれば成功もすると思います。でも、それは現場の先生ですら答えがなく、試行錯誤していることなのです。あまり考えすぎないようにしましょう。
気持ちの持ち方
じゃあ、実習前に準備することはあまりないということですか?
そういうことになるな!もちろん最低限の準備は必要だし、不安になるのも分かる。でも、なるようになるのだから、過度な準備や緊張はしなくても大丈夫だ!
不安になる気持ちもとても分かります。筆者も実習が始まる前はとんでもなく不安で不安で仕方ありませんでした。
でも実習が始まってしまえばそのような不安を考える暇もなく、1日1日があっという間に過ぎていき、実習が終わった後の最初の感想が「あんなに不安にならなくてもよかったな」となったぐらいです。実習前にあれこれ不安に思っていたことは何一つ起きず、逆に思ってもいなかったところからハプニングが起きることもありました。結局、あれだけ勉強したことも、考えたこともあまり役に立ちませんでした。もちろん準備をすることは大切です。ですが、あまり自分を追い詰めすぎず、心の思いを少しでも軽くして過ごしてください。なんとかなります。大丈夫です。
以下に実習の不安について書いたブログがありますので、よければご一読ください。
まとめ
色々話を聞いてくれてありがとうございました!何とかなる気がしてきました!
それはよかった!程よく緊張し、体調に気を付けて実習に挑むのだぞ!
始まってしまえばあとは流れに身を任すだけさ!
はい!頑張ります!!!
実習前にあれこれ考えるかもしれませんが、何度もいうようになんとかなります。
楽しめたらいいな、生徒と話ができたらいいなと、あまり気負い過ぎずいきましょう。
心の底から応援しています。
以上、実習前に極度の緊張で食欲が落ち、体重が数キロ減った筆者でした。
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